韓国映画

映画『七年の夜』 あらすじと感想(ネタバレなし)

【あらすじ】

友人たちと送別会で思う存分飲んだあと、妻の強い要望で引越し先となる社宅を見に車を走らせたヒョンス。

慣れない山道を迷った挙げ句、飛び出してきた少女を轢いてしまう。

動揺したヒョンスは、そのまま少女を近くのダムに遺棄。後日少女は死体で見つかる。

実は街の有力者である少女の父親・ヨンジェは、娘を虐待し、逃げ出した妻へ執拗に復縁を迫っている最中だった。

突然娘を奪われたヨンジェは犯人を探そうと奔走。

家族とともに新しい町で暮らし始めたヒョンスは追われることに・・・

【感想】

ベストセラー作家として有名なチョン・ユジョン作家による原作。同タイトルのこの作品、韓国では30万部以上売りあげたとか。

日本語訳も販売されていますね。

七年の夜 (Woman's Best 韓国女性文学シリーズ3)
  • 作者: チョン・ユジョン,カン・バンファ
  • 出版社/メーカー: 書肆侃侃房
  • 発売日: 2017/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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原作が小説なだけに、ストーリーはしっかりしていたなーというのが第一印象。

 

後はお久しぶりのチャン・ドンゴンの変貌ぶりにびっくりしました。

日本で放映された某CMの影はなく(スミマセンww)、無残な死を遂げた娘の復讐にくるう父親を演じきってます。

実はチャン・ドンゴンの出演作を観たのは初めて。

「こんな演技するんだ」と少し意外な印象を受けました。

 

あとヒョンスの息子役のコ・ギョンピョ氏。彼の演技もお初です。

最初にバラエティに出ている所を観たのでイメージが全く異なりびっくり!やっぱり俳優さんですねーー

確かNetflixで配信中の「最強配達人」に出てるので、観てみよう!!(2019年7月現在)

 

内容としてはやはり、韓国映画。暴力シーンの痛いこと・・・。

ダム近くの山あいが舞台ということもあり、全体的に画面が暗い・・・

話も暗い・・・(そりゃそうだ)

元気がないと観れないかもw

 

一つの過ちがそれぞれの家族の巻込み、不幸を生み、孤独がひっそりとつきまとう様はなんとも言えない無念さが残ります。

・・・・ということで、元気な日に鑑賞することをオススメします!

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